OBD2デバイスを用いた車両情報の取得(OBD2/CAN)に関する設定メニューです。

※この設定メニューは有料機能です。無料版で使用することはできません。

OBD2デバイス

Bluetooth OBD2

Bluetooth OBD2 デバイスを用いた車両情報の取得機能を有効にします。

OBD2デバイス

自動接続するBluetooth OBD2 デバイスを選択します。

※最後に接続したBluetooth OBD2 デバイスが自動的に設定されます。

接続

OBD2プロトコル

接続する車両のOBD2プロトコルを選択します。

※通常は「自動検出」に設定してください。

デバイス初期化コマンド

OBD2デバイスを初期化する際のコマンド(ELM327 ATコマンド)を入力します。

※OBD2プロトコルで「ユーザ定義」を指定した場合に設定可能です。

OBD2高速モード

OBD2デバイスのタイムアウト時間を自動調整して高速通信を行います。

※車両との通信が不安定な場合はこの設定をOFFにしてください。

燃費関連データ

OBD2デバイスから燃費関連データを取得します。

※燃費関連データが不要な場合にこの設定をOFFにすることで、他のデータ(RPM等)の取得レートが向上します。

空燃比モニタリング

受信可能な場合にOBD2デバイスから空燃比を取得します。

※ワイドバンドO2センサを搭載した車両では、この設定をONにすることでより高精度な燃費計測を行うことができます。

CAN-BUSモニターモード

OBD2デバイスを使用して、車両のCAN-BUS通信をモニタリングします。

対応車種(またはECU)では、OBD2よりも多くのデータを高レートで取得することができます。

CAN-BUSモニターモード選択時の追加メニュー

対応車種(またはECU)に応じて、以下の追加メニューが表示されます。

CANサイレントモード

通信をサイレントモード(受信確認を送信しない)で行います。

※ECUとOBD2アダプタ以外にCAN-BUS通信を行うデバイス(ダッシュロガー等)が存在しない場合はOFFにしてください。

CAN ID

車両(またはECU)が送信するデータのIDを指定(16進数形式)します。

※一部のECUは送信するIDを設定することができます。この設定をECU側と一致させることで、データを正しく受信することができます。

CAN 1Mbps

車両(またはECU)との通信を1Mbpsで行います。

※一部のECUはCAN-BUS通信速度を設定することができます。この設定をECU側と一致させることで、データを正しく受信することができます。

CAN拡張フレーム

CAN拡張フレーム(29bit ID)で通信を行います。

※一部のECUはCAN-BUS通信に標準フレーム(11bit ID)、拡張フレーム(29bit ID)のいずれを使用するか設定することができます。この設定をECU側と一致させることで、データを正しく受信することができます。

車両情報

車両総重量

車両総重量(ドライバ、燃料等を含む走行時の総重量)を入力します。

※ログ解析で車両の出力を算出するために使用します。出力を表示しない場合はこの設定は不要です。

※メートル単位ではkg、ポンド単位ではlbで入力してください。

前面投影面積

前面投影面積を入力します。

※ログ解析で車両の出力を算出するために使用します。出力を表示しない場合はこの設定は不要です。

※メートル単位ではm²、ポンド単位ではft²で入力してください。

空気抵抗係数(Cd)

車両の空気抵抗係数(Cd)を入力します。

※ログ解析で車両の出力を算出するために使用します。出力を表示しない場合はこの設定は不要です。

レブリミット

車両のレブリミットを入力します。

※シフトタイミングインジケータの上限として使用します。シフトタイミングインジケータを表示しない場合はこの設定は不要です。

エンジン排気量

車両のエンジン排気量をcm²で入力します。

※燃費を算出する場合に使用します。燃費を算出しない場合はこの設定は不要です。

燃料タンク容量

車両の燃料タンク容量を入力します。

※燃料残量を表示する場合に使用します。燃料残量を表示しない場合はこの設定は不要です。

機能

シフトタイミングインジケータ

シフトタイミングインジケータを表示します。また、表示位置を画面の上下左右端から選択します。

シフトタイミングインジケータ範囲(下限)

シフトタイミングインジケータを発光させる下限値を入力します。

シフトタイミングインジケータの発光色

シフトタイミングインジケータの発光色を選択します。

シフトタイミングインジケータの発光パターン

この設定をONにすると、シフトタイミングインジケータが両端側から中央に向かって発光します。

警告

燃料の残量警告

警告表示を行う燃料残量を入力してください。

※燃料残量がこの設定値以下になると警告表示(赤字)します。

水温警告(高温)

警告表示を行う水温(高温)を入力してください。

※水温がこの設定値以上になると警告表示(赤字)します。

水温警告(低温)

警告表示を行う水温(低温)を入力してください。

※水温がこの設定値以下になると警告表示(青字)します。

吸気温警告(高温)

警告表示を行う吸気温(高温)を入力してください。

※吸気温がこの設定値以上になると警告表示(赤字)します。

吸気温警告(低温)

警告表示を行う吸気温(低温)を入力してください。

※吸気温がこの設定値以下になると警告表示(青字)します。

校正

燃費補正

計測燃費を補正するダイアログボックスを開きます。

その他

設定を破棄

「車両情報」メニューの全設定を破棄し、デフォルト設定に戻します。